とんかつQ&A「直球で」

Q.

おじさん、そろそろ夏ですね。昨年の夏の僕は光に集まる虫のごとく、エロい女の子の表面的な色気にホイホイと誘われて、気がつけばすったもんだの末に両者相打ちのような状況を招いてしまいました。自分でも自分の薄っぺらさが情けないのですが、やはり男には「いける!」と思っても、グッと立ち止まる勇気、心の余裕が必要なのでしょうか?


 

お名前:SAKUMAさん



A




逆に表面的じゃない出会い方ってあるんやろうか? 男女の出会いって大体は表面的なことから始まるんやないの? 出会った瞬間に脳の回路と回路がつながって、記憶や思考がお互いクリームソーダみたいに溶け合い出すなんて、ガールズポップの歌詞か、SF映画の中にしかないやろ?
 
 
男女の出会いなんてもっとわっかりやっす〜いもんで、「レッチリのTシャツ着てて趣味が合いそうな気がした」とか、「ヴェローチェで梨木香歩の本を読んでる姿がなんか良かった」とか、「胸元によくわからん筆記体のタトゥーが入っててグッときた」とかさ。いずれもラベルだけ見てワインを選んどるようなもんで、その人の本質的なところなんて何もわからんけど、でもそれでうまくいく人たちもいるし、うまくいかない人たちもいるってだけのことなんやから、たった一度の失敗であなたの投球フォームを崩してしまうことの方が心配やね。
 
 
失敗を恐れて腰の引けた人生を送るよりも、失敗から何かを学びとる姿勢で生きようや。現ラグビー日本代表監督のエディ・ジョーンズさんも言ってたで。「日本人はミスをしないように練習するが、私達はミスをするから上達するのだ」って。「プロフェッショナル 仕事の流儀」で言ってた。おじさん、毎週見とるから詳しいんよ。ともかく下手に「余裕を持とう」とか、「恋愛は惚れたら負け」とか、小手先だけの軽いボール投げるのはもうヤメヤメっ! あなたは今年も全体重をのせた、豪快なトルネード投法を続けることだけ考えてればええんよ。結果、防御率ハチャメチャ、全球団から戦力外通告受けた時はまたおじさんに相談してきてな。その時はおじさんのお店の地下室で、延々と小学4年生の子どもさんの使ったボビンケースのオスとメスを仕分ける第二の人生が待っとるから。
 
 
まだ世界中でおじさんだけしか気づいてないんやけど、あるんよ。ボビンケースにオスとメスはあるんよ。絶対にあるんよ。ボビンケースにオスとメスはありますっ!
 




 


【ロースおじさんのLINEスタンプが発売中!】







脂ぎった豚でタイムラインをヌメヌメさせよう!







【全国書店でおじさんの本が発売中】



ロースおじさんのとんかつQ&A


「〜その悩み、豚に相談した?〜」










※Kindle版出ました!


http://www.amazon.co.jp/dp/4758014043/

 



 












 












お名前*



メッセージ*